「人と思想」シリーズ

センチュリーブックス

人と思想22『ニーチェ』ぱらぱら見

ニーチェ_表紙

ニーチェ肖像

 

「人と思想」シリーズぱらぱら見、記念すべき第1回はドイツの哲学者ニーチェです。
「神は死んだ」などの言葉や、その著書「ツァラトゥストラはかく語った」が有名ですが、いったいどんな人物だったのでしょうか?

本書は、1967年に書かれたものなので少々文体は古いですが、ニーチェの人物像を知るには良い本です。ニーチェの思想がどのような環境の中で育まれ、どのように「ツァラトゥストラ」が誕生したのか。誕生から晩年まで、時代背景や取り巻く人々との交流に触れながら、哲学者ニーチェについて解説しています。

 

目次

ニーチェ_目次

 

ニーチェについて

ニーチェ_p3 ニーチェ_p4-5

 

Ⅰ ニーチェの精神風土

ニーチェ思想の反時代的な時代性

ニーチェ_p16-17

「ニーチェほどさまざまな受けとめかたをされた思想家も、そうないであろう。」

 

ニーチェが生きた時代

ニーチェ_p22-23

「ニーチェは、ヨーロッパの後進国ドイツが、急速に資本主義国としての体制をととのえていく19世紀後半の運命を、自らの運命として共に生きることによって、その行く末を誠実に見とどけようとした思想家であった。」

 

Ⅱ ニーチェの生涯

小さい「坊さん」の生いたち ―幼年時代―

ニーチェ_p44-45

「フリードリヒ=ウィルヘルム=ニーチェは、1844年10月15日、プロシア領ザクセン州の小村レッケンの牧師館に、ルッター派の牧師の長男として生まれた。」

 

ニーチェは、小学校時代、「小さい坊さん」というあだ名をつけられていました。

 

良師の理解ある導きのもとで  ―大学生時代―

ニーチェ_p68-69

ニーチェ_p70-71

ショーペンハウエルの哲学、ワーグネル(ワーグナー)との出会いが、ニーチェの思想形成に大きな影響を与えました。

 

青年と時代の教師ニーチェ  ―バーゼル大学教授時代―

ニーチェ_p76-77

24歳の若さで、バーゼル大学の古典文献学教授に就任しました。

 

たたかうニヒリスト

ニーチェ_p102-103

ニーチェ_p104-105

不朽の名作「ツァラトゥストラはかく語った」の誕生です。

 

狂気の中での生の黄昏

ニーチェ_p114-115

ニーチェ_p116-117

孤独の無限地獄をまぎらすために愛用した麻薬の作用が、ニーチェの精神を破壊していきました。

 

<内容と構成>

ニーチェについて

Ⅰ ニーチェの精神風土

ニーチェ思想の反時代的な時代性
ニーチェが生きた時代
時代の三大思想潮流とニーチェ
ニーチェをとりまく自然

 

Ⅱ ニーチェの生涯

「小さい坊さん」の生い立ち ――幼年時代――
魂の独立を求めて ――ブフォルタ学院時代――
良師の理解ある導きのもとで ――大学生時代――
青年と時代の教師ニーチェ ――バーゼル大学教授時代――
自由なる精神の漂泊 ――病気と孤独とのたたかい――
たたかうニヒリスト ――新たな価値定立者としての自立――
狂気の中での生の黄昏 ――小児の心への帰郷――

 

Ⅲ ニーチェの思想

ニーチェ思想の根本性格
ニーチェ思想の発展段階
ディオニュクス的世界観
自由精神の哲学
ニヒリズム対決の倫理
ニーチェ思想と現代

 

年譜

参考文献

さくいん

 

<書籍購入>

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